コンコースEには、2つのバスステーションと18のゲートがあり、マイアミ空港の地図でも確認できます。E2, E4-E11, E20-E25, E30, E31, E33.また、コンコースEは、1959年のターミナル開業時にさかのぼり、当初はコンコース4と呼ばれていました。当初から空港唯一の国際線コンコースであり、独自の入国管理・税関施設を備えていました。1960年代には、他のコンコースと同様の小規模な改修が行われましたが、1976年に国際衛星ターミナルがオープンするまでは、最初の大規模な改修は行われませんでした。E20-E35ゲート（通称「ハイE」）を備えたこのサテライトには、最大級のジェット機を扱うことができる12の国際線ゲートと、到着した国際線のお客様が他の国際線に乗り継ぐための国際線イントランジット・ラウンジが追加されました。

 

コンコースFにはバスステーションが1つあり、マイアミ空港の地図に示されているように19のゲートがあります。F3-F12, F14-F23.コンコースFの歴史は1959年に遡り、当初はコンコース3と呼ばれていました。コンコースDおよびEと同様、1960年代に小規模な改修が行われ、1980年代に大規模な改築が行われました。桟橋の端にあったゲートは取り壊され、代わりにワイドボディのゲートF10からF23が新設され、すべてのゲートで国際線の到着を処理できるようになりました。ゲートF3、F5、F7、F9の出発ラウンジも建て直され、これらも国際線ゲートとなった。現在、コンコースは1980年代の雰囲気を残しており、セントラルターミナルの一部となっている。コンコースの南側は、1972年にデルタ航空と合併するまで北東航空が使用していた。同様に、ナショナル航空は1980年にパンナムと合併するまでコンコースFの北側を使用しており、パンナムは1991年に閉鎖されるまでコンコースを使用していました。

 

コンコースGには、バスステーションが1つと、マイアミ空港の地図にあるように15のゲートがあります。G2-G12、G14-G16、G19です。コンコースGは、1959年に建設されたオリジナルのコンコースのうち、1960年代に空港の他の部分が変更されたことを除けば、ほぼオリジナルの状態で残っている唯一のコンコースです。このコンコースは、国際線の到着に対応していない唯一のコンコースですが、国際線のチャーター便の出発には頻繁に使用されています。最盛期のコンコースBには、1つのバスステーションと12のゲートがありました。B1、B2-B12、B15。コンコースBは、1970年代に空港の野望である「プログラム70」の一環として、イースタン航空のために建設され、1983年に初めてオープンしました。1980年代には、既存のコンコースが改築・拡張され、ターミナルのコンコースB部分には入国審査・税関ホールが新設され、国際線の到着を処理できるようになりました。